難病・黄色靭帯骨化症の原因と対策方法とは

難病・黄色靭帯骨化症の原因と対策方法とは

難病にも指定されている黄色靭帯骨化症。原因も定かにはなっておらず、その為根本的に解決するための治療法も確立されてはいません。

しかし、そんな黄色靭帯骨化症による症状を少しでも軽減し、日常生活の苦痛を少なくすることは可能です。

今回は黄色靭帯骨化症について詳しくお伝えし、少しでも黄色靭帯骨化症で悩むあなたの力になれればと思います。

黄色靭帯骨化症とは

黄色靭帯骨化症とは、脊髄の後ろにある黄色靭帯という靭帯が分厚くなって骨化し、それが神経を圧迫して主に足の痺れなどの症状をきたす疾患です。

主に胸椎に発生することが多いが、全ての脊柱に発生する可能性はある。男女比に差はないが、40歳以上に多く見られるという特徴もある。

黄色靭帯骨化症の原因

黄色靭帯骨化症による症状の原因は、下の図のように脊髄の後ろにある黄色靭帯という靭帯が分厚くなって骨化し、それが神経を圧迫することで起こる疾患です。

日本脊髄外科学会 胸椎黄色靭帯骨化症より引用
http://www.neurospine.jp/original26.html

この黄色靭帯が骨化してしまう詳しい原因はわかってはいません。しかし、脊柱の湾曲や外力、加齢、遺伝、代謝異常などの様々な要因が原因として考えられるのではと言われています。

黄色靭帯骨化症の症状

黄色靭帯骨化症による症状は、骨化されてしまった黄色靭帯による脊髄神経の圧迫による症状が生じます。具体的にいうと、初期症状として下肢の脱力感やこわばり、痺れ、腰背部痛や足の痛みなどが出現します。また、軽度なものだと痛みが出ないものもあります。

ただ、進行していくと少し歩くと足に痛みや痺れが発生して歩くなくなり、少し休むとまた歩けるようになるというような間欠跛行をきたしたり、もっと重度になると歩くこともままならなくなり、日常生活を送るのが困難になってしまいます

黄色靭帯骨化症は、首から下の胸椎の部分での発生がほとんどのため、今挙げたような腰から下の症状をきたします。

黄色靭帯骨化症の一般的な対策

黄色靭帯骨化症は難病指定のため、専門的な病院へかかることが一番です。

症状が軽度なものは、安静の指導や消炎鎮痛剤の内服などで経過を見ていくことがほとんどで、稀に痛みが強いものは硬膜外ブロック注射を行い、痛みの軽減を図ることが用いられます。

症状が重度のものまで進行してしまい、痛みや痺れのせいで日常生活がままならなくなってしまっている場合は、手術という選択がなされます。

手術では、黄色靭帯が骨化して脊髄を圧迫してしまっている部分の背骨の一部を取り除き、脊髄への圧迫の軽減を図ります。

しかし、そもそもの手術の目的は「症状の進行を食い止めること」「今の症状の軽減を図ること」が目的となります。その症状の軽減も、術前にどこまで軽減できるかの予測は難しく、軽減の程度は様々なものになります。

黄色靭帯骨化症に対する骨盤王国小倉整体院のアプローチとは

一般的な対策でもお話ししましたが、黄色靭帯骨化症を根本から解決する方法はありません。なので、残念ですが骨盤王国の整体を受けたとしても、骨化してしまっている黄色靭帯が元に戻ることはありません。

しかし、最初にお伝えした通り、根本的に骨化してしまった黄色靭帯は元に戻らなくても、脊髄の圧迫による神経症状の軽減を図ることはできます。

背骨の歪み、柔軟性をつけることで脊髄への圧迫の軽減を図る

黄色靭帯の骨化によって圧迫を受けている脊髄は、脊柱管という背骨の中の空洞を通っています。黄色靭帯が分厚くなり、骨化することで脊柱管が狭くなり、脊髄が圧迫されることで症状が出現するのですが、背骨一つ一つがズレていたり、背骨の湾曲が歪んでいたりすると脊柱管が余計に狭くなってしまい、症状が出やすくなってしまいます。

また、全体的な背骨の柔軟性の低下によって、多少の刺激でも脊柱管内の脊髄への負担がかかりやすくなってしまうため、痛みや痺れなどが出やすくなってしまいます。

なので、骨盤王国小倉整体院では「背骨の歪みの調整」「脊柱の柔軟性を高める」ことで、黄色靭帯骨化症の症状の軽減を図っていきます。

背骨の歪みや柔軟性の低下は、背骨だけが原因ではない!?

黄色靭帯骨化症の症状軽減のために、「背骨の歪みの調整」「脊柱の柔軟性を高める」ことを行うと説明しましたが、施術自体は背骨だけを施術する訳ではありません

その理由は、その背骨の歪みや脊柱の柔軟性の低下は、背骨だけに原因がある訳ではなく、体全身の歪みや柔軟性の低下が、背骨の歪みや柔軟性の低下を引き起こしているからです。

例えば日頃の姿勢や体の使い方、内臓の疲労や昔の怪我などによって体のバランスが崩れ、それを補ったりバランスを保つために背骨が歪み、柔軟性が低下してしまうのです。

なので、骨盤王国では必ず体全身の検査を行い、背骨の歪み、脊柱の柔軟性の低下の根本的な原因に対してのアプローチを行います。

また、施術方法についてもとてもソフトな整体を行います。むしろ黄色靭帯骨化症の方は背骨をバキバキするような強い刺激は悪化する可能性もあるので、ソフトな刺激で少しずつ歪みや柔軟性をつけていくほうがいいと言えます。

なので、骨盤王国小倉整体院では背骨だけではない体の歪みや柔軟性をつけることで、黄色靭帯骨化症による足の痛みや痺れなどの症状軽減に向けてアプローチをしていきます。

最後に

今回は黄色靭帯骨化症について詳しくお話をさせていただきました。

残念ながら黄色靭帯骨化症というのは今のところ、根本的な解決策はありません。ただしお伝えしたように背骨だけではない体の歪みや、脊柱の柔軟性を高めることで症状の軽減する可能性はあります。

手術を行っても前もってどれほど症状の軽減が見込めるかわからないものでもあるので、もしも手術に対してまだ抵抗を感じている方は、まずは整体によって症状の軽減を図ってみてから手術を検討されてみてはいかがでしょうか?

黄色靭帯骨化症による症状でお悩みのあなたの苦痛を少しでも軽減できるよう、精一杯サポートさせていただきます。