腰部脊柱管狭窄症とは??
腰部脊柱管狭窄症とは、文字通り腰の「脊柱管」という管が「狭窄」狭くなりしぼられるようになった状態です。
下の画像をご覧ください。
これは腰のMRI画像です。どこに問題があるかというと・・・
赤い丸の所です。この画像では椎間板が後方に出てきていることで神経を圧迫しています。
普段、多く見られるのは後縦靭帯や黄色靭帯が色々なストレスによって分厚くなり神経を圧迫するパターンです。
もっというと、腰椎椎間板ヘルニアで正中型と言われるものや、腰椎分離すべり症などで脊柱管が狭くなっているのも「腰部脊柱管狭窄症」と言えるのかもしれません。
一般的に言われている「腰部脊柱管狭窄症」は高齢者に多いため、後縦靭帯や黄色靭帯の肥厚によるものがメインです。
ここではそちらについてお話していこうと思います。
どんな症状??
・寝ているときは意外と痛くない!
腰部脊柱管狭窄症(以下:狭窄症)は体幹伸展、つまり体を伸ばしたときに症状が増長します。
ですから、寝ているときや前かがみなどでは症状が出ず、意外と楽だという方が多いです。
・でました!間欠性跛行
この記事に限らず、狭窄症について調べると必ず書いてありますね!
わかりやすく説明すると、しばらく歩くと足に痛みやしびれがではじめ、ひどくなると歩けなくなってしまうこともあります。そして少し休むとまた歩けるようになる症状のことを言うのです。
この時の感覚は人によって様々です。「だるくて動かない」「焼けつくような痛みが出る」「痺れてジンジンする」など色々な声を聴きます。
狭窄症の場合は、神経性の間欠性跛行です。歩くときは体を起こし腰を伸ばします。
そのため神経を圧迫してしまうのでせっかく健康のためにウォーキングを頑張ろうとすると、しばらくして何とも言えない痛みやだるさが現れてしまうのです。残念!
楽になる方法は、ベンチなどに腰かけ体を丸める、歩行器やシルバーカーを使って体を起こさないように歩く、自転車に乗って移動するなど腰を伸ばさなくて済む方法がよいでしょう。
・感覚障害と筋力低下
神経が圧迫されるので、感覚が鈍くなったり筋肉を動かしにくくなるので筋力低下を起こしやすくなります。
手っ取り早い運動、「歩く」ことが症状の悪化につながるのでますます筋力は低下します。
また、感覚障害が酷くなると排泄コントロールがうまくできなくなり、手術が適応となります。
こういった場合はすぐに病院に行きましょう!!
一般的な治療法
一般的には医療機関でレントゲン撮影やMRI検査、医師による診察が行われ狭窄症と診断されます。
その後、多くの場合痛みを和らげるための物理療法や関節の可動域、筋力を向上させるための運動療法がおこなわれます。
症状が酷い方には、手術も適応となります。
また、神経の流れを良くするためのお薬が処方されることも多いです。
骨盤王国での施術内容
①循環に着目した「トントン整体法」
骨盤王国ではオリジナルのトントン整体法という非常にソフトな施術を行っています。これは、軽い振動を与えることで生体の良い反応を起こし、体の浅い所から深い所までアプローチできる施術方法です。
また、体の循環不良に対してアプローチできるのも特徴です。狭窄症では血液だけでなく神経の流れも悪くなっている為、病院でも神経の流れを改善させるためのお薬が処方されます。
循環というと血液だけだと思われがちですが私たちは神経の流れが少しでも向上するように施術を行っていきます!
②ライフスタイルに合わせた生活指導
病院や整骨院などで症状は軽減したが、最近また症状が現れだした!といった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
骨盤王国では脊柱管狭窄症になってしまった根本的な原因を探りそこに対してアプローチしていきます。
また、しっかりとお話を聞かせて頂いて、再び同じような症状が起きないためにお客様一人一人のライフスタイルに合わせて、姿勢や運動の方法、日々の生活のアドバイスをさせて頂きます!
最後に
いかがだったでしょうか?腰部脊柱管狭窄症は、耐えがたい痛みや普段の生活に大きな制限を起こしてしまう疾患です。
少しでも症状が軽減するように私たちは全力でサポートさせて頂きます。
「もっと早く来れば良かった!」と言わないためにも、是非、骨盤王国小倉整体院にいらしてください!