あなたの猫背は大丈夫ですか?脊柱後弯症の疑いがある方は、早めに予防を。

あなたの猫背は大丈夫ですか?脊柱後弯症の疑いがある方は、早めに予防を。

脊柱後弯症とは

脊柱は頚椎、胸椎、腰椎を前から見ると真っ直ぐですが、横から見ると頚椎が側彎し、胸椎が後湾し腰椎が側彎しS字になって、これが正常な状態です。ただ脊柱後弯症は胸椎が極端に大きく後湾した状態や腰椎の側彎が失われ後湾している状態が脊柱後弯症です。女性に多いと言われており、女性ホルモンの関連性があり、とくに閉経後のホルモンバランスが崩れることにより、骨が軟化しやすくなるのでお気を付けください。

脊柱後弯症の原因で多いのは?

脊柱後弯症の原因は不明なものが多いと言われてますが、遺伝的な要素と神経、筋肉の異常による2つがあると考えられてます。その中でも神経、筋肉の異常がポイントになって、普段の姿勢で一番ダメなのかというと、同じ姿勢でいることが一番よくないです。ずっと立っている、ずっと座っていることで体が緊張し猫背が強くなり、インナーマッスルを使えない状態になると腰が反り、それが癖ついてくると脊柱後弯症に陥ってきます。さらに骨粗鬆症の圧迫骨折によって曲がって来ることがあります。さらに大腿四頭筋の肉離れや腸腰筋、脊柱起立筋の硬直によって姿勢に後湾の癖がつき、脊柱後弯症の原因になることがあるので、姿勢には十分お気を付けください。

脊柱後弯症の症状はどんな痛みか

曲がっている背骨周りの痛みがある

足に痛み、痺れがある

この2点が主に脊柱後弯症の症状ですが、じわじわと脊柱周りが痛くなるため自覚症状が無いことが多いです。なので外見の姿勢の変化により気付くことが多く、放置してしまうと、女性で家事をされる方で腰が痛く、調理中肘をつきたくなる方、酷くなってくると男女関係なく背中、腰が激痛でずっと座ってられない、立ってられない。

このようなお悩みを持つことになります。さらに椎間板ヘルニアや骨粗鬆症で腰椎周りだけでなく、背骨にも痛みがでている方も要注意!大切なのは姿勢の変化に気づくことと背中、足の痛みが少しでも起これば早めに骨盤王国小倉店にすぐにご相談ください。

予防方法

予防として初めに行うのはトレーニングです。姿勢を正すために必要な筋肉を運動によってつけることが大切になります。また、予防として年齢や後弯角度、程度によっては装具の装着をつけることもあります。それにより進行や痛みを抑えることが可能になります。ここでは簡単なエクササイズを紹介します。このようにうつ伏せで肘を立てます。


両膝を曲げ、お腹を浮かせ、肩が落ちないように顎を引きます。

片方の腕を写真のように上げます。


肩甲骨を背骨に近づけるように意識します。これを左右両方行います。もうひとつは、インナーマッスルを鍛えるトレーニングでです。インナーマッスルと呼ばれる姿勢維持筋が上手く働かず、姿勢が崩れることが非常に多いです。


ここではインナーマッスルを鍛えるプランクという体幹トレーニングをご紹介します。
お腹をへこませて腹筋とお尻を締めます。ハムストリング(太もも裏)を緊張させます。20~30秒行います。背中がまっすぐになるように注意しましょう。

ここで悪い姿勢の例を見てみます。


写真のように、腰が上がりすぎたり下がりすぎたりすると体幹に効いて来ないので注意してください。
あと口は閉じていこなってください、悪い例では口が開いているので(笑)

小倉店の施術方法

当店ではまず身体全体の循環の改善を行います。脊柱後弯症になる原因は多くありますが、姿勢が崩れて身体に負担がかかっているのは間違いありません。その姿勢が崩れる原因として、身体の疲労による循環不良が大きく関係してきます。

人間は日常生活で様々なストレスを感じています。例えば寝不足、栄養不足、暴飲暴食や寒暖差、不規則な生活などなど…そういったストレスの積み重ねによって疲労を感じ、徐々に姿勢が崩れ歪んでしまい、身体全体の循環が悪くなってしまいます。

まず循環を改善し、そうすることで疲労が取れやすい体質になり、良い姿勢が保てるようになってきます。その場で硬いところをほぐすだけでは、その時は良くなったような感じがしますが、それだとまた日常生活で過ごしているうちに元に戻ってしまうため一時的な対処になってしまい、そうならないために身体の中から良くして、身体の外も良い状態を作れるように一緒に頑張って行きましょう!!

まとめ


脊柱後弯症で悩んでいる方の中には、まずどこへ行けばいいか分からないという方が多くいらっしゃいます。また、すでに色々試してみたが改善しない…といった方もいらっしゃるかと思います。

当店はそういった方のお悩みを根本から改善できるように、何が問題になっているのか、そこからどうしたら改善できるのかを独自の検査方法でしっかり原因を見つけ、施術はもちろん日常生活で問題となっている姿勢や身体の使い方の指導もします。

脊柱後弯症はひどくなると胃腸が圧迫されて食事も困難になってしまいます。そうなってしまう前になんとかしたいという方は当店にぜひ一度ご相談ください。お悩みが解決できるよう、全力でお身体サポートさせていただきます。